育成選手登録

【東北楽天ゴールデンイーグルス】久保、宮川と来季育成契約へ

楽天久保裕也、宮川と来季育成契約へ

 楽天は7日、久保裕也投手(37)と宮川将投手(26)に来季の支配下選手契約を結ばないと通告したと発表した。ともに今後、育成選手として再契約する見込み。

 今季加入した久保は救援として27試合に登板したが、右手の指に血行障害の症状が出て、9月9日に出場選手登録を外れていた。

【福岡ソフトバンクホークス】キューバ代表モイネロらと育成契約

ソフトバンク、キューバ代表モイネロらと育成契約

 ソフトバンクは10日、キューバ代表の中継ぎ左腕リバン・モイネロ投手(21)と、同国でU18代表経験のある左投げ左打ちのオスカー・コラス選手(18)を育成選手として契約したと発表した。

 背番号はモイネロが「143」、コラスが「144」。コラスについて球団は「内外野手/投手」と発表した。

 来日予定、入団会見などは後日球団から発表される。

【中日ドラゴンズ】育成でキューバのウルヘジェス獲得へ

中日が育成で“キューバ版誠也”ウルヘジェス獲得へ

 

中日がキューバの若手有望株、レオナルド・ウルヘジェス外野手(23=イスラ・デ・ラ・フベントゥド)を獲得することが5日、分かった。育成契約を結び、今日6日にも発表される。3月のWBC代表候補からは漏れたが、昨秋までのキューバ国内リーグで、主要3部門で10傑入りした右の強打者だ。高い守備力も備え、「キューバの鈴木誠也」とも言える男の加入に期待が高まる。

 神ってる男がカリブ海から中日にやってくる。ウルヘジェスは18歳から国内リーグでプレー。野球大国でも屈指の有望株と注目されてきた。育成からのスタートになるが、1歳下で今季大ブレークした広島鈴木誠也のように、急激に頭角を現す可能性を秘めている。開幕前の支配下契約すら期待させる逸材だ。

 昨秋の球宴では犠飛と豪快な決勝ソロで全打点を挙げてMVP。スターダムにのし上がった。昨秋までの国内リーグでも全45試合に出場して全部門でキャリアハイをマーク。打点はトップとわずか2差の38。打率3割7分2厘、6本塁打はともに10位だった。キューバ選手特有の懐の深い構えから、大きなフォロースルーで打球を運ぶセンスが最大の魅力。右翼で11補殺を記録した守備力も光る。

 獲得は同国に絶対的な人脈を持つオマール・リナレス巡回コーチの推薦だった。10月には森監督直々に現地で練習を視察した。中日が、亡命していないキューバ選手を獲得するのは02年から3年間在籍した、そのリナレス以来。ただ当時は、リナレスの長年の功績に加え、中日とキューバ政府の良好な関係もあって実現した特例だった。

 ウルヘジェスは今日6日にも獲得が発表される。さらにキューバからもう1人、WBC代表候補の投手とも育成契約する予定だ。獲得予定の新外国人を含めた支配下選手は67人だが、まだ3枠空いている。同じ右の大砲タイプのビシエド、ゲレーロが看板になる今季の中日打線。だが、将来性たっぷりの「3人目の男」は先輩助っ人2人をも脅かすかもしれない。

 ◆レオナルド・ウルヘジェス 1993年、キューバ生まれ。18歳だった11年にイスラ・デラ・フベントゥドでデビューし、14年から出場機会を増やす。昨年10月に終了した国内リーグは全45試合に出場。145打数54安打で打率3割7分2厘、6本塁打、38打点。その後行われた球宴では2打点でMVPに輝いた。181センチ、88キロ。右投げ右打ち。

 ◆今季の中日外国人 支配下6人、育成2人の態勢になる。野手は2年目のビシエドに加え、アレックス・ゲレーロ内野手(30=元ドジャース)を獲得。両大砲が打線の軸になる。投手は先発のバルデスとジョーダンが残留。抑え候補として身長2メートル左腕エルビス・アラウホ投手(25=マーリンズ)と、先発・中継ぎ両面できるルヘ・ロンドン投手(28=ホワイトソックス傘下)も獲得する。

【読売ジャイアンツ】メルセデス投手マルティネス内野手と育成契約

巨人、メルセデス投手マルティネス内野手と育成契約

 巨人は5日、ドミニカ共和国出身のクリストファー・クリソストモ・メルセデス投手(22)とホルヘ・マルティネス内野手(23)と今季の育成契約を結んだと発表した。年俸は両選手ともに2万ドル(約230万円、金額は推定)。

 メルセデスは身長188センチの左腕で、12年から15年まで米大リーグ・レイズ傘下のマイナーでプレーし、先発とリリーフで計53試合に登板した。「巨人軍の一員になれて、非常にうれしく思います。自分の能力を証明し、支配下選手を目指します。チャンスを与えてくれたスカウトの皆さんの期待を裏切らないように一生懸命頑張ります」。

 マルティネスは身長188センチ体重77キロの右投げ両打ちの内野手で、10年から15年まで、米大リーグのインディアンス、アストロズ傘下のマイナーで、遊撃手、外野手としてプレーした。「何度も巨人軍のトライアウトに挑戦しました。日本でプレーする機会を与えていただき感謝しています。常に向上心を持って、支配下選手を目指します」とコメントした。

【福岡ソフトバンクホークス】坂田将人ら7選手と育成選手契約

ソフトバンク、坂田将人ら7選手と育成選手契約

 

ソフトバンクは2日、坂田将人投手(23)、吉本祥二投手(23)、川原弘之投手(25)、伊藤祐介投手(26)、伊藤大智郎投手(23)、東方伸友投手(21)、曽根海成内野手(21)と来季の育成選手契約を結んだと発表した。

【読売ジャイアンツ】ドミニカ193センチ右腕アダメスと育成契約

巨人、ドミニカ193センチ右腕アダメスと育成契約

 巨人は18日、ドミニカ共和国出身のサムエル・アダメス投手(21)と育成選手契約を結んだと発表した。年俸220万円。193センチ、86キロ、右投げ右打ち。

 ドミニカ共和国では米大リーグ、ロイヤルズ傘下のルーキーリーグのチームで主に中継ぎとしてプレー。球団を通じて「新しい環境でのチャレンジに向けて、気持ちが高ぶっています」とコメントした。(金額は推定)

【読売ジャイアンツ】ドミニカ153キロ右腕ソリマンと育成契約

巨人、ドミニカ153キロ右腕ソリマンと育成契約

 巨人がドミニカ共和国の最速153キロ右腕、マヌエル・ソリマン投手(26)と育成契約を結ぶことで合意したことを13日、発表した。

 188センチ、100キロの先発型で150キロを超える速球が武器。13年まで米ツインズ傘下のマイナーでプレーし、近年はプエルトリコ、ドミニカ共和国の国内リーグでプレーしていた。「ジャイアンツの一員として、新しい文化に触れ、チームメイトに会えることを楽しみにしています。やるからには一軍で活躍したいので、全力を尽くして自分の力を証明していきたいと思います」と球団を通じてコメントした。

【広島東洋】カープアカデミー出身のメヒア内野手と育成契約

広島、アカデミー出身のメヒア内野手と育成契約

 広島は12日、ドミニカアカデミー出身のアレハンドロ・メヒア内野手(23)と育成契約を結んだ。

 昨季終盤に来日し、昨秋キャンプに参加。今春キャンプは2軍スタートも、2月14日オリックスとの練習試合では左翼スタンドへ弾丸ライナーで突き刺した。粗削りながら、パワーだけでなく、柔らかさを併せ持つ。

 メヒアは球団広報を通じて「ドミニカ共和国のカープアカデミーで2年間頑張ってきて、このような機会をいただけて大変うれしく思っています。育成選手になれたことだけに満足せず、支配下選手になることを目標にさらなる努力を続けていきます。打撃と守備の両方でチームに貢献できると思っています。応援よろしくお願いします」と喜びを語った。

 年俸は234万6480円。身長192センチ、体重102キロ。右投げ右打ち。背番号は146。

【広島東洋】カープアカデミー出身のバディスタと育成契約

【広島】カープアカデミー出身のバディスタと育成契約、年俸234万6480円

 広島は9日、ドミニカ共和国「カープアカデミー」出身の練習生、サビエル・バティスタ内野手(24)と育成契約を結んだことを発表した。支度金100万円。年俸は234万6480円。背番号145。

 バティスタは189センチ、115キロの体格を誇る右投げ右打ちの内野手。昨秋の宮崎キャンプから練習参加し、今春のキャンプでも2月14日の練習試合・オリックス戦で豪快な一発を放つなど、長打力をアピール。今月2日にはマツダスタジアムでのシート打撃で黒田から左中間スタンドへ放り込んでいた。

 広島には現在外国人が6人在籍。支配下登録へは高いハードルがあるが、まずは第一関門を突破した。

アカデミー出身のバティスタと育成契約

 広島は9日、サビエル・バティスタ内野手(24)と、育成契約を結んだと発表した。ドミニカ共和国のカープアカデミー出身の練習生。支度金100万円、年俸は234万6480円。背番号は現在の145番を付ける。

 2月14日のオリックスとの練習試合では、緒方孝市監督(47)の前で、4番に座って3ランを放つなど活躍。バティスタは念願の契約に、球団を通じて「この様な機会をいただけたことを大変光栄に思っています。持ち味であるパワーのある打撃で、チームに貢献できればと思います。早く支配下選手になれるように頑張ります。応援よろしくお願いします」とコメントした。