2軍調整を続けていた阪神藤浪が15日、1軍合流した。フェニックス・リーグ開催中の宮崎から前日14日に緊急帰阪。「正直、声をかけられると思っていなかったので、ビックリしたのが一番です。すごくいいとか完璧という状態ではないですけど、呼ばれたからには頑張りたい」。
香田投手コーチは「今後の戦いを考えたら、いてくれたらいいのかな、と。有事に備えて、我々の選択肢としてみている」と説明した。CSファイナルステージ広島戦での先発に向けて準備を進める。
2軍調整を続けていた阪神藤浪が15日、1軍合流した。フェニックス・リーグ開催中の宮崎から前日14日に緊急帰阪。「正直、声をかけられると思っていなかったので、ビックリしたのが一番です。すごくいいとか完璧という状態ではないですけど、呼ばれたからには頑張りたい」。
香田投手コーチは「今後の戦いを考えたら、いてくれたらいいのかな、と。有事に備えて、我々の選択肢としてみている」と説明した。CSファイナルステージ広島戦での先発に向けて準備を進める。
西武の渡辺シニアディレクター(SD)は27日、森慎二投手コーチが病気療養のために休養し、チームから離れると発表した。代わりに2軍から西口文也投手コーチが合流する。
渡辺SDは病名などの詳細については「現在、検査している」と話すにとどめたが「すぐに復帰とは考えづらい」と話した。
阪神俊介外野手(29)が今日30日に1軍再昇格することが29日、分かった。代わってこの日、江越大賀外野手(24)が出場選手登録を抹消された。
外野の守備固めや代走、犠打を決めたい場面での代打など、マルチな役割が期待される。
中日伊藤準規投手(26)が1日、1軍に合流した。マツダスタジアムで行われたチーム練習に参加。
伊藤は「与えられたところでやっていきたい。昨年までとの違いを見せていかないといけない。結果で見せたい」と表情を引き締めた。ウエスタン・リーグでは6試合に登板し2勝2敗、防御率4・00。中継ぎで待機し、ロングリリーフなどに備える。
阪神柳瀬が今季初登板を心待ちにした。
2軍では13試合に登板。防御率0・87と好成績を残し、4月30日に今季初昇格。「1度戦力外になっているので、楽しめたら」と話していた。
<ソフトバンク4-5日本ハム>◇27日◇ヤフオクドーム
ムネリンが上昇気流に乗れないホークスの起爆剤になる! 6年ぶりに古巣ソフトバンクに復帰した川崎宗則内野手(35)が今日28日、1軍に昇格する。ホークスは延長の末、10連敗中だった日本ハムに敗れ、3位浮上ならず。工藤監督は入団後、約1カ月間2軍で調整を続けてきたムードメーカーに期待してベンチに加え、今日28日からのオリックス3連戦で上位浮上へのきっかけをつかむ。
古巣電撃復帰から1カ月。2軍で調整していた川崎が満を持して今日28日に1軍に合流する。27日はナゴヤドームで行われたウエスタン・リーグ中日戦に出場。工藤監督から委ねられていた1軍昇格のゴーサインを自らに出した。
「仕上がりとしてはいい感じです。今日いい動きをしたから、いけるんじゃないかな」
川崎は1日の入団後、人工芝や日本の投手に適応するため、2軍で実戦を重ねてきた。ここまで13試合に出場。34打数15安打、打率4割4分1厘、1本塁打、10打点の成績を残し、守備も二塁、遊撃、三塁、左翼と4つのポジションをこなしてきた。そしてこの日の試合後、2軍メンバーにあいさつし1軍よりも一足先に大阪入り。牧原に代わって出場選手登録される見込みだ。
指揮官も待ちわびていた川崎の1軍昇格だ。「ムードメーカーというのもあるが、打って守って走って、全てにおいて期待しています。(守備の)バリエーションもいろいろ増える」。 チームはこの日、日本ハム加藤を打ちあぐね、7回まで無得点。8回に柳田の同点2ランが出るまで、前日26日の2回以降、14イニング連続で得点が奪えなかった。3点を奪われた延長10回には1点差まで追い上げたが、あと1本が出ず。藤本打撃コーチは打順変更も示唆した。川崎はそんなチームの停滞ムードを振り払う格好の起爆剤。松田とともにベンチを盛り上げるもう1人のムードメーカーが、上位浮上へとチームを導く。【福岡吉央】
<ロッテ3-10ソフトバンク>◇18日◇ZOZOマリン
開幕3戦3敗のロッテ石川が、無期限の2軍再調整となった。
2回に最速152キロをマークするなど飛ばしたが、2度のリードを守れず。デスパイネに3ランを浴びるなど、制球の甘さが致命傷となり「何かおかしい。カウントを有利に持っていけない」とうめいた。伊東監督は「1回外します。自信をなくしている」と登録抹消を決めた。
ロッテ二木康太投手(21)が10日、1軍に合流した。
練習試合やオープン戦で好投するも、開幕ローテ入りは逃していた。2軍では、ここまで4試合に投げ、1勝1敗、防御率0・86と安定している。
この日は、大阪市内のグラウンドで行われた先発投手陣の練習に参加した。14日からの西武3連戦(ZOZOマリン)で先発するとみられる。「最初の試合がすごく大事。次、良いか、悪いかで、今年1年が違うものになる。良いスタートを切りたい」と意気込んでいた。
ロッテ高野圭佑が1軍昇格「腕を振っていきたい」
ロッテは7日、高野圭佑投手(25)の1軍昇格を決めた。
登板機会がないため登録抹消となる佐々木千隼投手に替わって昇格し、中継ぎ候補としてブルペン入りする予定。
ZOZOマリンスタジアムの室内練習場で調整し「オープン戦からいろんな場面で使っていただいたのに、終盤で調子を落としたので2軍で再調整してきた。またチャンスをいただいたので、腕を振っていきたい」。ストライク先行の投球で1軍定着を狙う。
日本ハム杉谷拳士内野手(26)が7日、1軍に合流した。
左腹斜筋1度筋挫傷で3月から離脱していたが「もう大丈夫です」と回復をアピール。オリックス戦(ほっともっと神戸)前のチーム練習に参加した。ウオーミングアップ前には「明後日は桜花賞なので」と、好きな競馬ネタのギャグを披露。ムードメーカーはさっそくチームを和ませていた。
この日は出場選手登録されていないため「明日(8日)から。しっかり準備してきたので、チャンスを生かせるように。ここから取り返すチャンスはあるので」と、士気を高めていた。