MLB

【WBC】アスレチックス、ヘンドリックスが豪州代表でWBC出場

ア軍ヘンドリックスが豪州代表でWBC出場表明

 昨季53試合に登板したアスレチックスの救援右腕リアム・ヘンドリックス(27)がオーストラリア代表での出場を表明。09年大会以来の参加となる。

 一方、13年大会の予選でイスラエル代表として出場したドジャースのジョク・ピダーソン外野手(24)は同国代表を辞退。

【OB】斎藤隆氏パドレスでフロント入り

斎藤隆氏パドレスでフロント入り 日本球界と連携も

 前楽天の斎藤隆投手(46)が、来季から米大リーグのパドレスでフロント入りすることが26日、明らかになった。

 来年度から、新たに「ベースボールオペレーションアドバイザー兼パシフィックリムアドバイザー」として契約。選手の育成やチーム戦略などの球団経営に携わりながら、アドバイザーとして日本球界との連携も強化していく。

【MLB】沖縄生まれの日系人ド軍ロバーツ監督 最優秀監督賞を初受賞

沖縄生まれの日系人ド軍ロバーツ監督 最優秀監督賞を初受賞

 大リーグの最優秀監督賞が15日に発表され、ナ・リーグは沖縄生まれの日系人で、ドジャース就任1年目のデーブ・ロバーツ監督(44)が初受賞した。

 ア・リーグはインディアンスをワールドシリーズ進出に導いたテリー・フランコナ監督(57)が3年ぶり2度目の選出となった。ナの2位はカブスのジョー・マドン監督、3位はナショナルズのダスティ・ベーカー監督。アは2位がレンジャーズのジェフ・バニスター監督、3位がオリオールズのバック・ショーウォルター監督だった。同賞は全米野球記者協会の投票で決まり、投票はプレーオフ前に行われた。

【MLB】村田、日本球界復帰へ

村田、日本球界復帰へ 元巨人、昨季インディアンスに昇格
 

今季米大リーグ、インディアンス傘下のマイナー、3Aコロンバスでプレーした村田透投手(31)が日本球界へ復帰すると12日、ウインターリーグに参加しているベネズエラの地元メディアが伝えた。

 村田はプロ野球巨人を退団した後の2011年から米球界に挑戦し、昨季は6月28日にインディアンスでメジャー初昇格を果たし、オリオールズ戦で先発登板した。米6年目の今季は3Aで33試合に登板し、9勝4敗4セーブ、防御率3・78だった。(共同)

【始球式動画】アストロズ移籍の青木始球式、神宮創建90周年記念奉納試合

アストロズ移籍の青木始球式「いいチームだと思う」

<神宮創建90周年記念奉納試合:ヤクルト-東京6大学選抜>◇5日◇神宮

 アストロズへの移籍が3日(日本時間4日)に発表された青木宣親外野手(34)が、始球式を行った。

 早大OBの青木は、06年の80周年記念試合ではヤクルトの一員として出場。「10年前を思い出した。当時の古田監督に『大学生には絶対負けるな』と鼓舞された覚えがあります」と話した。

 自身の新天地については「詳しくは聞いていないけど、若い選手も多くていいチームだと思う」と印象を語った。

【MLB】元中日チェンが古巣訪問

元中日チェンが古巣訪問「Aクラスに戻れるように」

 元中日でマーリンズのチェン・ウェイン投手(31)が3日、秋季キャンプが行われているナゴヤ球場を訪れ、旧交を温めた。

 故郷・台湾に帰る前に3年ぶりに名古屋に立ち寄ったという。「自主トレをするまでに時間が空く。名古屋に帰って浅尾さんや吉見さんたちに会いたいと思って」と、常勝時代を築いた仲間との再会を楽しんだ。現在、新外国人獲得のためドミニカ共和国に滞在中の森監督とは会えず「ずっとお世話になった人。森さんが(監督を)やるんだなと。会えるかなと思ったんですけど、名古屋に来たときは沖縄と。入れ違いになっちゃいました」と残念そうだった。

 今季、中日は4年連続Bクラスで19年ぶりに最下位に沈んだ。09年に最優秀防御率に輝いた左腕は「そういうときもある。ずっとAクラスにいるときは、選手の入れ替わりが毎年うまくいっているとき。うまくいかないときつい。でもそれは一時期だと思うので、Aクラスに戻れるように頑張ってほしい」と話した。

【MLB】上原が右胸張りでDL入り、前日に異常訴え降板

上原が右胸張りでDL入り 前日に異常訴え降板

 米大リーグ、レッドソックスは20日、上原浩治投手を右胸の張りで15日間の故障者リスト(DL)に入れたと発表した。

 41歳の上原は19日のジャイアンツ戦で4―0の九回に登板し、1死を取った後の次打者に1球を投げたところで異常を訴えて降板した。

 メジャー8年目の今季は中継ぎを担い、前半戦終盤からは抑えに回った。39試合に登板し、2勝3敗6セーブ、防御率4・50の成績だった。(共同)

【MLB】アストロズGM、元DeNAグリエル獲得に興奮

アストロズGM 元DeNAグリエル獲得に興奮「この契約は大きい」

 アストロズは16日、5年総額4750万ドル(約49億8800万円)で契約に合意したユリエスキ・グリエル内野手(32)の入団会見を行なった。

 日本のプロ野球、DeNAでもプレーした経験のあるグリエルはキューバ代表として長年活躍。2月に弟ルルデスとともに米国へ亡命し、6月にはどの球団とも自由に契約ができるフリーエージェントとして認めらた。

 念願であったメジャー球団への入団にグリエルは「この瞬間を言葉では言い表せない」とコメント。ルーノーGMは「キャリアの全盛期を迎えている彼と契約できたことは大きい。昨季にチームがプレーオフに出場したことを除けば、きょうは最もエキサイティングな日になった」とグリエル獲得をよろこんだ。

 アストロズの球団公式サイトによると、グリエルのメジャーデビュー戦は数週間後とのこと。まずは傘下2Aで数試合出場する予定だという。

【MLB】ダルビッシュ670日ぶり復活勝利

ダル670日ぶり復活勝利「まだ1試合だけ」

<レンジャーズ5-2パイレーツ>◇28日(日本時間29日)◇グローブライフパーク

 昨年3月に右肘の靱帯(じんたい)修復手術を受けたレンジャーズ・ダルビッシュ有投手(29)が、2014年8月9日以来、約1年9カ月ぶりとなるメジャー復帰戦を白星で飾った。

 5回、81球を投げ3安打1失点7奪三振の力投。14年7月28日以来670日ぶりとなる勝ち星を手にした。

 立ち上がりの初回、先頭打者に中前打を許したものの、最速98マイル(約158キロ)の速球を主体に、4回まで無失点。4-0とリードした5回表2死二塁から適時打を浴びたが、後続を三振に打ち取った。

 球数は81球。

 試合後は「今までのリハビリ登板と変わらずに、落ち着いてました。ちょっと力は入りましたけど、そこまで緊張とかはなかったです」と振り返った一方で、「まだ1試合だけ。今日だけで自分の評価をすることはないです」と、今後の登板に目を向けていた。