巨人は19日、18年シーズンの新規応援団員を募集すると発表した。なお、楽器演奏の経験は問わない。
対象は、18年4月1日時点で満15歳以上の男女。応募は http://www.giants.jp/info/pdf/o-entry.pdf から応募用紙をダウンロードし、必要事項を記入して郵送。締め切りは11月27日必着。
巨人は19日、18年シーズンの新規応援団員を募集すると発表した。なお、楽器演奏の経験は問わない。
対象は、18年4月1日時点で満15歳以上の男女。応募は http://www.giants.jp/info/pdf/o-entry.pdf から応募用紙をダウンロードし、必要事項を記入して郵送。締め切りは11月27日必着。
巨人が秋季キャンプを「少数精鋭」で鍛錬を積む。高橋由伸監督のコメント。
「野手は少数精鋭で13人程度。本当はもっと少なくしたいけど試合もあるので」。
打撃は重点強化ポイントだ。
「今回のメンバーは全体的にはやらないといけないが、打つことが一番大きな課題だと思う。まずは打つことのレベルを上げないと」。
就任後初めて打撃投手を務める意欲を示した。
「打撃投手もいっぱい行く。でも自分の健康のために投げるかも」。
巨人藤村大介内野手(28)が14日、川崎市のジャイアンツ球場を訪れ、現役引退を表明した。7日に戦力外通告を受け、「トライアウトも頭にあったが、巨人を敵に回して戦う姿がイメージできなかった」と、巨人ひと筋を貫いた。
熊本工から07年高校生ドラフト1巡目で入団。11年には盗塁王を獲得したが、翌年以降は出場機会が減少し、今季は1軍未出場だった。今後はポストは未定ながら、球団に残る予定。「小学生のころに、作文で巨人にドラフト1位で入って盗塁王と本塁打王を取りたいと書いていた。本塁打は打てなかったけど、夢はかなえられた。未練はないです」と、話した。
巨人は10日、来季の1軍首脳陣の陣容を発表した。OBの吉村禎章氏(54)が11年以来となる復帰で、打撃総合コーチに就任。小関竜也・現2軍打撃コーチ(41)が1軍打撃コーチに、豊田清・現2軍投手コーチ(46)が1軍投手コーチに配置転換される。村田真一ヘッドコーチ(53)はバッテリーコーチも兼任する。江藤智打撃コーチ(47)はファームのコーチに転任。2、3軍の首脳陣は決まり次第、発表予定。新体制での指導は11月1日の秋季キャンプ初日から開始される。
監督 高橋由伸(42)
ヘッドコーチ兼バッテリーコーチ 村田真一(53)
打撃総合コーチ 吉村禎章(54)
打撃コーチ 二岡智宏(41)
打撃コーチ 小関竜也(41)
投手総合コーチ 斎藤雅樹(52)
投手コーチ 豊田清(46)
投手コーチ兼トレーニングコーチ 木村龍治(47)
内野守備走塁コーチ 井端弘和(42)
外野守備走塁コーチ 大西崇之(46)
トレーニングコーチ 伊藤博(51)
巨人高橋由伸監督が投手の適性を再度、見直す。
残留交渉で微妙な情勢のセットアッパー、マシソンに「2、3日前にひょんな所で都内で会った。契約社会だけど、現場としては、あれだけ長くやっている投手だから」と残留を希望。
ただ助っ人が抜けたケースも踏まえ、適材適所を考え直す必要があり、池田のブルペン投球を確認。
「今年は中継ぎだったが、将来的には分からない。いろんな可能性がある」。
巨人は川崎市のジャイアンツ球場で秋季練習を開始した。高橋由伸監督のコメント。
若手の多くが派遣されているフェニックスリーグ視察の可能性を聞かれ「考えてはいる。後はスケジュール(次第で)」と検討していることを明かした。
「やってくれないと困る。こちらが手伝ったり、サポートする部分はある。でも本人が自覚して感じて、前向きにやることが重要。それをどう導くかが僕らの仕事」。
「来年に向けた準備の時間となる」。
巨人は8日、来季から尾花高夫1軍投手コーチ(60)が編成本部アドバイザー、村田善則1軍バッテリーコーチ(43)が戦略室スコアラーに、それぞれ配置転換すると発表した。
巨人松本哲也外野手(33)が、現役引退を決断したことが5日、分かった。プロ11年目の今季、2軍では99試合に出場し、打率2割8分8厘、13盗塁をマークしたが、10年ぶりに1軍出場がゼロ。重信、橋本到ら左打ちの俊足外野手が台頭する中、ユニホームを脱ぐ決意を固めた。近日中に表明するとみられる。
「育成の巨人」を象徴する選手だった。専大から、06年ドラフト3巡目で巨人に入団。1年目の春季キャンプ中に球団では育成選手第1号で、支配下登録を勝ち取った。09年に1軍に定着。129試合に出場し、打率2割9分3厘、16盗塁で新人王とゴールデングラブ賞を獲得した。
守備範囲の広さと故障をも恐れぬガッツあふれるプレーで、投手陣から信頼が厚かった。「マツのところに飛べば大丈夫」が共通認識で、決死のダイビングキャッチで何度もピンチを救った。10年にはファン投票で、育成出身野手では初の球宴に出場。ファンからも愛された。
「てんびん打法」でも注目を浴びた。09、10年には1番坂本、2番松本の「サカマツ」コンビで、打線の重要なポイントを担った。今後は未定だが、野球への恩返しの思いは強く、指導者の道を視野に入れながら、新たな道に進む。
◆松本哲也(まつもと・てつや)1984年(昭59)7月3日、山梨県生まれ。山梨学院大付から専大を経て、06年育成ドラフト3巡目で巨人入団。07年2月に支配下選手登録され、08年5月にプロ初出場。09年にはてんびん打法と広い守備範囲でブレークし、新人王を獲得した。同年育成ドラフト出身者で初となるゴールデングラブ賞も受賞した。11年から新打撃フォーム改造に取り組む。今季年俸は2400万円(推定)。168センチ、70キロ。左投げ左打ち。
巨人は4日、江柄子裕樹投手(30)、乾真大投手(28)、長谷川潤投手(26)、鬼屋敷正人捕手(26)の4選手に、来季の契約を結ばないことを通告した。
江柄子は11年のドラフト6位で入団。13年にリリーフでプロ初勝利を挙げ、通算は34試合で1勝5敗、防御率4・10。今季は中継ぎで2試合に登板して0勝0敗、防御率15・00だった。
乾は16年に大累とのトレードで日本ハムから巨人入り。16年に2試合に登板し、今季は中継ぎ5試合で0勝0敗、防御率5・06だった。通算は74試合で1勝2敗、防御率5・65。
長谷川は15年の育成ドラフト8位で入団。1年目の16年3月に支配下選手登録され、1先発を含む3試合に登板した。通算は3試合で0勝1敗、防御率8・53。今季は1軍登板がなかった。
鬼屋敷は近大高専から09年ドラフト2位で入団し、高等専門学校からは初のプロ野球選手となった。通算は2試合で1打数無安打。今季は1軍出場がなかった。