広島若手の底上げを図る秋季日南キャンプが始まった。
菊池、丸ら主力は一部メニューから外れたものの、バティスタ、メヒアも夜間練習まで8時間超の全メニューをこなした。
緒方孝市監督はさらなる成長を期待し「まだまだ発展途上なので、うまくなってもらわないといけない。特別扱いはしない」。
広島若手の底上げを図る秋季日南キャンプが始まった。
菊池、丸ら主力は一部メニューから外れたものの、バティスタ、メヒアも夜間練習まで8時間超の全メニューをこなした。
緒方孝市監督はさらなる成長を期待し「まだまだ発展途上なので、うまくなってもらわないといけない。特別扱いはしない」。
ヤクルト小川敦史監督が打撃力と走力を武器に内野手に専念する藤井に一、三塁の定位置争いを期待した。
「内野登録になる。捕手として使い勝手が良かったと思うが、そうではなく違うところで勝負してほしい」。
日本ハム栗山英樹監督は、プロ入りから二人三脚で歩んできた大谷のメジャー移籍表明を感慨深げに受け止めた。
「翔平が選んだ代理人がすごく良いことを信じている。1つだけ言うなら、オレは大谷翔平を信じている」。
DeNAアレックス・ラミレス監督が東京・渋谷区の同社で南場智子オーナーにシーズン終了を報告。
「立ち止まるわけにはいかない。前進し続けて常勝チームにしなければ」と来季20年ぶりのリーグ優勝をあらためて宣言。
目標に「シーズン80勝が必要」と定めた。
阪神金本知憲監督が北條へ異例の2時間付きっきり指導を行った。
「去年のいい時の形がまったくなくなっていたから。簡単なことなんだけど。下半身が緩む。ユルユルで…」と指揮官は嘆く一方で「でも本人も思い出したんじゃないかな。打球もだいぶ変わってきたし」と手応えも。
「今の状態では1軍にはまずいられない」としたが「もう1度去年のいい時の状態とか感覚が戻れば、またチャンスはある」と期待を込めた。
オリックス福良淳一監督が社会人野球日本選手権に「2番遊撃」で先発出場したドラフト3位のNTT東日本・福田を視察。
「足はいけるんじゃないですか。ファーストまでも速いし、スタートもきれたし」と高評価。
守備機会はあまり無かったが「肩は大丈夫。シートノックを見る限り、動きも悪くない」。
遊撃手として争わせるのかとの問いには「そうですよね」と即答した。
ソフトバンク工藤公康監督が、かつてキャスターを務めたテレビ朝日の「報道ステーション」に生出演した。
苦しんだ末の日本一を振り返るコーナーで攻撃面は「采配ではなくスタッフの情報に基づいた作戦だった」と明かし、走塁などの細かいプレーが生きたと説明。
総合的には「第1戦で千賀くんが、いい投球をして勝てたことが大きかった」と分析した。
<練習試合:巨人5-3韓国・ハンファ>◇6日◇宮崎・ひむか球場
巨人高橋由伸監督は、韓国・ハンファとの練習試合で3打数2安打1打点と期待に応えた小林を評価した。
「結果が出ないより出た方がいいから。そこは良かったですね」。
ドラフト1位指名したJR東日本・田嶋が日本選手権1回戦で7回途中8安打4失点で降板。秋季キャンプ地の高知から駆けつけて視察したオリックス福良淳一監督のコメント。
「力を入れたときの真っすぐは良かった。変化球もどんな球種でもストライクが取れる」。
阪神金本知憲監督は、来季藤浪のローテ入りについて問われ語気を強めた。
「当たり前やんか! 入ってもらわんと困りますわね。今年だって計算していたんだから。14か15ぐらい勝つ計算でいたんだから」。
指揮官は18年先発ローテメンバーについて、メッセンジャー、秋山を指して「2人はもちろん当確やね」と明言。
藤浪の立ち位置について「どうやろな。難しいな、晋太郎も。今年も数カ月ファームでしょ? 優先的にはローテーション入れる…分からんな、年が明けてみんと」と表現。
来季の期待値も変わらず14、15勝になる。
「やってほしいよ、そりゃあ。誰が監督だってそうでしょう。あいつをいらん、なんて言う監督はいないでしょう」。
藤浪はCSファーストステージDeNA戦の3戦目で中継ぎ登板し、2回1安打無失点と復活の兆しを見せた。秋季キャンプでは連日ブルペン入り。
「安定感はあると感じた。あまりブレがないな、というね」。
藤浪以外にも先発ローテ候補たちが練習試合の登板候補にあがっている。11日、18日に韓国・LGとの練習試合。
「投手コーチと話をするけどね。藤浪、小野、竹安、才木ぐらいでいきたいけどね。あとは岩貞か。紅白もあるけどね」。