ソフトバンク退団が決まった鳥越前内野守備・走塁コーチが7日、荷物整理のためヤフオクドームを訪れた。
大量の荷物を運び「もうここの一塁側ベンチに来ないというは実感がない。ただただ寂しい感じです。個人的にはホークスの選手には頑張ってもらいたい」と話した。来季はロッテの1軍コーチに就任することが濃厚となっている。
ソフトバンク退団が決まった鳥越前内野守備・走塁コーチが7日、荷物整理のためヤフオクドームを訪れた。
大量の荷物を運び「もうここの一塁側ベンチに来ないというは実感がない。ただただ寂しい感じです。個人的にはホークスの選手には頑張ってもらいたい」と話した。来季はロッテの1軍コーチに就任することが濃厚となっている。
広島は6日、来季のコーチングスタッフを発表した。
先日、コーチ就任が発表された広瀬純外野守備走塁コーチは1軍に、石井琢朗コーチが抜けた打撃部門は15年以来、3年ぶりに2人体制となる。
【1軍】
▽監督 緒方孝市(48=鳥栖) 背番号79
▽ヘッド 高信二(50=東筑) 71
▽内野守備走塁 玉木朋孝(42=修徳) 90
▽外野守備走塁 広瀬純(38=法大) 75
▽打撃 東出輝裕(37=敦賀気比) 72
▽同 迎祐一郎(35=伊万里商) 91
▽投手 畝龍実(53=専大) 78
▽同 小林幹英(43=専大) 73
▽バッテリー 植田幸弘(53=南部) 84
【2軍】
▽監督 水本勝己(49=倉敷工) 89
▽外野守備走塁 永田利則(56=広島商) 85
▽内野守備走塁 山田和利(52=東邦) 80
▽打撃 朝山東洋(41=久留米商) 83
▽同 森笠繁(41=関東学院大) 92
▽投手 佐々岡真司(50=浜田商) 88
▽同 沢崎俊和(43=青学大) 87
▽バッテリー 倉義和(42=京産大) 76
【3軍】
▽統括 浅井樹(45=富山商) 82
▽投手 菊地原毅(42=相武台) 86
▽同 青木勇人(40=同大) 93
DeNAは6日、来季のコーチ陣を発表した。万永貴司内野守備走塁コーチが2軍監督に就任し、2軍の永池恭男内野守備走塁コーチが1軍に昇格した。
また、2軍の投手コーチに今年6月に現役引退を決めた大家友和氏が就任した。スタッフは次の通り。
【1軍】
▽監督 アレックス・ラミレス(43=サンアントニオデパウラ高) 背番号80
▽ヘッド 青山道雄(57=東海大) 83
▽打撃 小川博文(50=拓大紅陵) 74
▽同 坪井智哉(43=青学大) 77
▽投手 篠原貴行(41=沖学園) 76
▽同 木塚敦志(40=明大) 73
▽内野守備走塁 永池恭男(44=福岡工大付) 88
▽外野守備走塁 上田佳範(43=松商学園) 75
▽バッテリー 光山英和(51=上宮) 90
▽ブルペン担当バッテリー 藤田和男(37=同大) 89
【2軍】
▽監督 万永貴司(45=姫路工) 82
▽野手総合兼内野守備走塁 福原峰夫(60=法大) 86
▽打撃 嶋村一輝(36=九州国際大) 84
▽同 柳田殖生(35=福知山商) 85
▽投手 川村丈夫(45=立大) 72
▽同 大家友和(41=京都成章) 78
▽外野守備走塁 小池正晃(37=横浜) 71
▽バッテリー 新沼慎二(38=仙台育英) 79
▽バッテリー補佐兼育成担当 ■岡賢二郎(30=日体大) 87
※■は雨カンムリに雅のツクリ、その右に鳥
楽天は6日、来季のコーチングスタッフを発表した。池山隆寛1軍チーフコーチ(51)が、2軍監督に就任する。04年ドラフト5位の塩川達也氏(34)が、1軍戦略・内野コーチに就任する。以下の通り。
【1軍】
▽監督 梨田昌孝(64=浜田) 背番号99
▽ヘッド兼打撃 平石洋介(37=同大) 89
▽打撃 高須洋介(41=青学大) 76
▽投手 佐藤義則(63=日大) 71
▽同 森山良二(54=北九州大) 72
▽バッテリー 古久保健二(53=太成) 97
▽内野守備走塁 立石充男(59=初芝) 78
▽外野守備走塁 清水雅治(53=浜田) 82
▽戦略・内野 塩川達也(34=東北福祉大) 86
【2軍】
▽監督 池山隆寛(51=市尼崎) 88
▽ヘッド 大石知宜(63=神奈川大) 79
▽打撃 河野亮(46=日大藤沢) 96
▽同 栗原健太(35=日大山形) 85
▽巡回投手 杉本正(58=御殿場西) 73
▽投手 与田剛(51=亜大) 92
▽同 小山伸一郎(39=明野) 75
▽バッテリー 柳沢裕一(46=明大) 81
▽内野守備走塁 酒井忠晴(47=修徳) 87
▽外野守備走塁 森山周(36=大産大) 84
▽育成 真喜志康永(57=沖縄) 74
今季まで阪神2軍投手コーチを務め、シーズン終了後に退団した久保康生氏(59)が、ソフトバンクのコーチに就任することが6日、分かった。
2軍投手コーチを担当することが濃厚。久保氏は、柳川商(福岡)で甲子園に出場。76年ドラフト1位で近鉄に入団し、阪神、近鉄をへて97年に現役を引退した後は近鉄、阪神で投手コーチを務めた。
近鉄時代に岩隈(マリナーズ)を育てた実績があり、ソフトバンクでは田中、高橋らの育成が期待される。
西武が来季の2軍投手コーチに球団OBの許銘傑氏(40)を招く方針であることが6日、明らかになった。
同氏は00年に西武に入団し、11年まで在籍。12年間で49勝をマークした。
オリックス、台湾ラミゴでプレー後、16年に現役を引退。今季は台湾プロ野球の年間王者を決定する台湾シリーズに進出した中信兄弟で1軍投手コーチを務めていた。
日本語も堪能でコミュニケーションに問題はない。すでに2軍投手コーチへの就任が発表されている杉山賢人氏と、課題の投手陣の底上げを図る。
ロッテが球団OBで、今季は巨人2軍内野守備・走塁コーチを務めた小坂誠氏(44)をコーチとして招く方針であることが30日、分かった。松山、佐藤両内野守備・走塁コーチが退任し、後任を探していた。
今季のチーム89失策は12球団ワースト。井口新監督の下、守備の再整備が急務となっている。そこでロッテを代表する名手であり、この日、巨人退団が発表された小坂氏に白羽の矢を立てた。
小坂氏はロッテに在籍した9年間(97~05年)で、遊撃で4度ゴールデン・グラブ賞。盗塁王にも2度、輝いた。球団屈指の守備と走塁のスペシャリストと言える。球団幹部は、井口監督を支えるコーチ陣について「監督の要望を受け入れながら、ロッテ出身の人もバランス良く起きたい」方針で、小坂氏招聘(しょうへい)に踏み切る。遊撃には来季高卒3年目でレギュラーを狙う平沢がおり、小坂氏の手腕に期待がかかる。
日本ハムの来季1軍野手総合コーチに、元巨人の緒方耕一氏(49=日刊スポーツ評論家)が就任することが30日、分かった。
俊足巧打の両打ち打者として2度の盗塁王を獲得した同氏は、引退後も巨人でコーチを歴任。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも2大会連続でコーチを務めた。野球理論と指導力に定評があり、走攻守の野手部門全般を指導することに加え、ヘッド格として作戦面での期待もかかる。
連覇を逃し再出発を図る日本ハムに、心強い参謀が加わる。「1軍野手総合」というポストを新たに設け、経験豊富な緒方氏に白羽の矢を立てた。現役時代からの武器である状況判断の正確さを教え込むだけでなく、プロの世界で生き抜く厳しさも植え付ける。ドラフト1位で入団が確実な早実・清宮幸太郎内野手(18)ら有望な野手が多く、若いチームを鍛え、上昇させるためにうってつけの存在といえる。
現在は解説、評論活動を行っている。緒方氏と球団双方の状況、事情を考慮し、このタイミングで合意に至ったもよう。調整がつき次第、明日11月1日から始まる沖縄・国頭での秋季キャンプに合流する予定だ。
◆緒方耕一(おがた・こういち)1968年(昭43)9月2日、熊本県生まれ。熊本工時代に甲子園出場、86年ドラフト6位で巨人に入団。90、93年に盗塁王。12年間の現役で二塁、遊撃、外野を守り、94年西武との日本シリーズで満塁本塁打を放った。1軍通算成績は685試合、打率2割6分3厘、17本塁打、130打点。02、03年と06~10年に巨人でコーチ、09、13年WBCでは日本代表コーチを務めている。現役時代は175センチ、68キロ。右投げ両打ち。
オリックスは29日、来季のコーチ陣を発表した。
ソフトバンクの今季2軍打撃コーチを務めた藤井康雄氏が1軍打撃コーチに就任する。スタッフは次の通り。
【1軍】
▽監督 福良淳一(57=延岡工) 背番号78
▽ヘッド 西村徳文(57=宮崎・福島) 77
▽投手 高山郁夫(55=秋田商) 73
▽同 平井正史(42=宇和島東) 72
▽打撃 藤井康雄(55=泉州) 71
▽同 下山真二(41=立命大) 74
▽内野守備走塁 風岡尚幸(49=中部大春日丘) 76
▽外野守備走塁 佐竹学(43=東海大) 75
▽バッテリー 鈴木郁洋(42=東北福祉大) 82
▽ブルペン 別府修作(54=鹿屋商) 90
【2軍】
▽監督 田口壮(48=関学大) 81
▽ヘッド兼育成統括 弓岡敬二郎(59=東洋大姫路) 85
▽チーフ兼打撃 米村理(58=郡山 86
▽投手 小林宏(46=広島経大) 89
▽同 小松聖(36=国士舘大) 88
▽打撃 辻竜太郎(41=明大) 79
▽内野守備走塁 勝呂寿統(54=千葉商) 83
▽外野守備走塁 早川大輔(42=立大) 84
▽バッテリー 三輪隆(47=明大) 70
▽育成 酒井勉(54=東海大) 80
▽同 斎藤俊雄(33=豊田大谷) 87
▽同 川端崇義(32=国際武道大) 96
楽天礒部公一1軍打撃コーチ(43)が今季限りで退団することが22日、分かった。
近日中に発表される。96年ドラフト3位で近鉄入団。05年から楽天に移籍し、初代選手会長に就任した。09年に現役引退し、楽天の2軍育成コーチ、1軍打撃コーチ補佐、2軍外野守備走塁コーチなどを歴任し、15年秋から1軍打撃コーチの職に就いていた。球団創設から楽天一筋の男が、去ることになる。