自主トレ

【千葉ロッテマリーンズ】戦力外の柴田が自主トレ

ロッテ戦力外柴田が自主トレ「気持ち整理できない」

 ロッテの来季構想から外れた柴田講平外野手(31)が6日、ロッテ浦和球場で自主トレを行った。

 3日に球団から戦力外通告を受けたが、前日5日から再び体を動かしている。「まだ気持ちが整理できてなくて」と、現役を続行するかは未定。ただ「家でじっとしているよりはいいかな、と。トライアウトを受けることになったら、体は動かさないといけませんからね」と話した。

 10月いっぱいをメドに、現役を続けるか、どうか決めるつもりだ。

【阪神タイガース】才木ら充実の自主トレ打ち上げ

阪神才木ら充実の自主トレ打ち上げ「いい経験に」

 高知・安芸キャンプに参加する阪神のルーキー4人が、鳴尾浜での合同自主トレを打ち上げた。

 ドラフト3位の才木浩人投手(18=須磨翔風)は「自分の中でいい経験になりました。寮も心地よくていい時間になりました」と振り返った。

 同4位の浜地真澄投手(18=福岡大大濠)は「プロの環境でいろんなことを知ることができ、初めて聞くこともあっていい勉強になった」と充実した様子だった。

【阪神タイガース】ドラ1大山、沖縄合同トレ

阪神ドラ1大山、沖縄合同トレ「慣れてきてはいる」

 沖縄・宜野座球場で行われている阪神の先乗り合同自主トレが30日、最終日を迎えた。

 この日は降雨のために野手、投手ともにドーム内での練習となった。野手はマシン打撃にウエートトレ、投手はゴロ捕球やブルペン投球などでそれぞれ汗を流した。

 ドラフト1位大山悠輔内野手(22=白鴎大)は2日間の合同自主トレを終え「少しずつ(プロの環境に)慣れてきてはいる。全部が勉強になる」と充実の表情で振り返った。

 31日の休日を挟んで、2月1日より春季キャンプがスタートする。

【読売ジャイアンツ】森福が初ブルペン

巨人森福が初ブルペン「例年よりいい球」捕手は小林

 ソフトバンクからFA加入した巨人森福允彦投手(30)が30日、移籍後初めてブルペン投球を披露した。

 宮崎での1軍合同自主トレ最終日、室内練習場のブルペンで投球練習を実施。「感覚が良かったので低めに強く投げてみようと。(小林)誠司が捕ってくれるので見てもらおうと思った」と、中腰だった捕手小林に途中から座ってもらい、カーブ、シュート、チェンジアップも織り交ぜた。「例年より、初めてのブルペンとしてはいい球を投げられた。新天地でもあるしスタートでこけたら自分も嫌な感じになる。(ここまでの調整は)やりたいことができた」と話した。

【中日ドラゴンズ】42歳岩瀬が沖縄合同自主トレに合流

中日42歳岩瀬がスリム化 沖縄合同自主トレに合流

 進退を懸けたシーズンに臨む中日岩瀬が30日、軽量化し沖縄・合同自主トレに合流した。

 食生活を見直し夜遅く食事することを控えた。スッキリした42歳左腕は「投球というより走れるようになった」と5キロ走も軽快に走った。勝崎コンディショニングコーチは「この年齢で体を絞るのは大変。見た感じだと5キロ以上減ったと思う。20代ぐらいの体形」と驚いた。この日はブルペンで捕手を座らせスライダー系の新球「名もなきボール」など60球を投じた。

【中日ドラゴンズ】ロンドンら合同自主トレ合流

中日ロンドンら合同自主トレ合流「雰囲気良かった」

 中日の新助っ人外国人のアレックス・ゲレーロ内野手(30=元ドジャース)、エルビス・アラウホ投手(25=マーリンズ)、ホルヘ・ロンドン(28=ホワイトソックス傘下)が29日、沖縄・北谷球場で行われている合同自主トレに合流した。

 クリーンアップ候補のゲレーロは来日初となる屋外フリー打撃を行った。29スイング中、柵越えは3本。「いい感覚で打てた。長旅の疲れはあるけど、いい動きができたよ」と笑顔だった。

 キャッチボールやランニングで汗を流した抑え候補のアラウホは「沖縄の初日にしたら動けた方。ブルペンにいつ入るかは言えないけど、1週間全く投げないということはない」と、キャンプ第1クール中にブルペン投球を披露する予定。ロンドンは「みんな明るかった。雰囲気が良かった。楽しみながらしっかり練習をやる。これを大切にしたい」と話した。

 中日3年目のラウル・バルデス投手(39)、2年目のジョーダン・ノルベルト投手(30)、ダヤン・ビシエド外野手(27)もこの日、合流した。

【オリックス・バファローズ】中島、無休トレで万全

オリックス中島、無休トレで万全「ハツラツとやる」

 オリックス中島が“無休トレ”で春季キャンプへの準備を整えた。荷物だしなどでほっともっと神戸に姿を見せ「すべて順調。今までのオフはトレーニングしては休んでの繰り返し。今回はずっと体を動かしていた。いい成績を残したいからね」と明かした。昨季終了10日後から米ロサンゼルス、東京、福岡、神戸などを巡ってトレーニング。移籍後2年間は本来の結果が出なかった。3年目の復活へ体をいじめ抜いた。

 1歳違いで仲がいい糸井が阪神にFA移籍。中島は野手陣では30歳以上でただ1人のキャンプ1軍スタートとなった。「年が近い選手が1軍にいない。若い選手に交じってハツラツとやりますよ」と意欲的。「オフになったらまたユニホームを着たい気持ちがわいてくる。何年もやってるけど、キャンプインはいい。また始まるなという感じがする」と2月1日が待ち切れない様子だった。

【北海道日本ハムファイターズ】大累、犬より速い足にブレーキかけケガ防止

日本ハム大累、犬より速い足にブレーキかけケガ防止

 日本ハム大累が、自慢の快足に“ブレーキ”をかける。昨年4月に巨人から交換トレードで加入。2月1日からの沖縄・国頭での春季キャンプは初参加となる。29日、2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷でマシン打撃などで調整した大累は、心躍らせながら「走りすぎないようにしたい。張り切り注意ですね」とケガ防止を強調した。

 量より質を重視する。プロ入り前、飼い犬のコーギーより「僕の方が速かった」という俊足だが、過度な走り込みは制限。キャンプ地は球場から道路1本を挟み、東シナ海が広がる絶景が魅力の1つだが、フォームを意識したランニングでオーシャンビューを駆け抜ける。国頭は駒大苫小牧の修学旅行先だった縁もあり「懐かしいです。良い雰囲気で練習が出来そう」。巨人時代からの先輩市川からは、自主練習の重要性を説かれたという。故郷・北海道が本拠地の1軍での存在感発揮へ、鍛錬の球春を迎える。

【オリックス・バファローズ】金子、自主トレから帰国

オリックス金子、自主トレ「万全でも…」口ぶり慎重

 オリックス金子が初の米ロサンゼルス自主トレで今季の土台作りを完了した。約2週間の滞在を終えて今月下旬に帰国した。

 「ウエートトレをがんがんやるというより、基本の動きをしっかりやった。1つずつ年を取っていくので(自主トレで)やってきたことが万全であっても、今の段階で大丈夫とは言えない」と慎重な口ぶりだった。

【北海道日本ハムファイターズ】斎藤、到着翌日ブルペン

日本ハム斎藤、スタートダッシュだ到着翌日ブルペン

 日本ハム斎藤佑樹が米アリゾナでの自主練習初日から飛ばす。「明日(現地時間29日にブルペンに)入ります」と、日本からの移動翌日から早速投げ始めるつもり。

 首脳陣も視察予定で、アピールを早くも開始することになりそう。背番号「18」から「1」に変更し、心機一転で臨む春季キャンプへ向けて、スタートダッシュを決める。